今回は「Xbox Series XやPS5のスペックにできるだけ近いPCを組んだら、いくらかかるの?」というお話です。

 

最新ゲーム機とPC、どっちを買うか迷っている方の参考になると思います!

 

※価格は参考価格になります。

 

目次

1.Xbox Series X・PS5並みのスペックのPCを組んでみた!

2.「Xbox Series S」並みのスペックのPCを組んでみたら…?

3.ゲームだけやりたいならゲーム機、それ以外もやりたいならPCがおすすめ

 

Xbox Series X・PS5並みのスペックのPCを組んでみた!

 

・構成一覧

 

CPU:Ryzen7 3800X 約46,000円

MB:MSI X570 Gaming Edge 約22,000円

RAM:Crucial DDR4 16GB OC 約8000円

SSD:WD BLACK SN850 約25,000円

光学ドライブ:HLDS 内蔵Blu-ray 約8,500円

ケース:THERMALTAKE Versa H26 約4,400円

OS:Windows10 約18,000円

GPU:RTX 3060Ti 約60,000円

 

計:約170,000円

※転売価格になってしまっているため、GPUの購入リンクは貼れませんでした。



なぜこのパーツを選んだのか、ひとつずつ説明していきます。

この時点でゲーム機の安さに驚かれたんじゃないでしょうか。

 

・部品説明

 

CPU:Ryzen7 3800X 約46,000円

 

Xbox Series Sと同じようなクロック数のためこちらにしました。手計算ですが、だいたい4万5、6千円になると思います。

 

MB:MSI X570 Gaming Edge 約22,000円

 

RyzenのCPUの中で最も上位のモデルで、かつ安めのものを選びました。Wi-Fiカード付モデルです。Wi-Fiカード付である理由は、できるだけ最新ゲーム機と同じ性能・装備にするためです。メモリは16GB乗っています。

 

RAM:Crucial DDR4 16GB OC 約8000円

 

→CrucialさんのDDR4 の3200です。動作クロックが3200MHzで動くものにしています。

オーバークロック対応なので、オーバークロックをちゃんとかけて使用してください。

 

SSD:WD BLACK SN850 約25,000円

 

SSDはすごく悩みました!ジェネレーション4かつ1TBくらい、そしてゲーム向けで速いものとなると、だいたい25,000円くらいかかります。

 

なぜWD BLACK SN850にしたのかというと、Xboxの中に入ってるSSDウェスタンデジタル製なので、それに寄せようと思ったからです。ジェネレーション4対応のSSDだと、もうすこし安いやつ、たとえばFireCudaシリーズとかもあります。それを乗っけていただいても大丈夫です。

 

光学ドライブ:HLDS 内蔵Blu-ray 約8,500円

 

光学ドライブも必要だよね。Blu-rayを読むためのやつ。日立とLGの子会社のドライブになります。

 

ケース:THERMALTAKE Versa H26 約4,400円

 

→このケースはけっこう身長も高くて、CPUのクーラーも幅がわりと取れます。虎徹(CPUクーラーのひとつ)も乗る大きさです。しかも安い。エアフローは前から吸って後ろから吐く形式で、最初からファンが2つついてるため、すごく使いやすいケースになっています。

 

GPU:RTX 3060Ti 約60,000円

 

GPUのお値段を出すのに今回はすごく苦労しました…。マイニングの需要で転売がはびこり、価格が高騰している状態なので。とりあえず、Xbox Series X・PS5レベルのGPUだと、60,000円くらいかかります。RTX 3060Tiは11.2~11.4テラフロップスぐらいです(Xbox Series Xだと12テラフロップス、PS5だと10.8テラフロップス)。

 

Xbox Series S」並みのスペックのPCを組んでみたら…?

 

Xbox Series Sに近いスペックのPCを組みたいなら、GPUだけ以下のものに変更すればOKです。

 

GPU:GTX1650SUPER+レイトレ程度 約30,000円

 

Xbox Series Sに寄せようとすると、GPUはだいたい30,000円くらいに収まります。

PC全体だと約140,000円くらいで組めるように!もちろんこのPCでも配信や編集が可能です(軽いものなら)。

 

ゲームだけやりたいならゲーム機、

それ以外もやりたいならPCがおすすめ

 

結論から言うと、ゲームだけするならゲーム機の方が絶対コスパがいいです。

配信もゲーム機だけでできるし、オーバーレイとかもつけられますし。

 

ですが、パソコンじゃないとできないことももちろんあります。

たとえば本格的な編集や配信です。パソコンがあるだけで、やれることの幅がめちゃくちゃ広がります。

 

なので、ゲームしかやらない人はゲーム機、これからいろんなことをやってみたいっていう方はパソコンが向いているでしょう。

 

ちなみに、Xboxのゲームをやるんだったらどちらでも大丈夫です。マイクロソフト自体が、XboxとPCどっちで遊んでもいいよ、ただうちのゲームパスってやつ使ってね、っていう方針なので。

 

これからXboxとパソコンの融合というか、ゲームだけやりたい人と、それ以上のことをやりたい人の垣根がちょっとずつなくなっていくんじゃないかと思います。

 

もし、PC組み立てに関して分からないこと・聞きたいことがある人がいましたら、遠慮なくコメントで教えてください。それかTwitterのDMでもお答えできます。

 

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